抗酸化力・デトックス力を引き出し、自然治癒力を高めることを目的に、 あなたの身体に合わせたメニューをご提案します。
バイオレゾナンス
〜病気の本質に迫るバイオレゾナンス法〜
バイオ(生体)+レゾナンス(共鳴)という意味です。
1975年、ドイツのパウル・シュミット博士によって体系化された理論です。レヨメーターという物質の固有振動数を発振するドイツの装置を用いて、気の変動を読み取り、不調な臓器を推定し、その病気の原因までを推定していきます。その病因を排除できる可能性のある薬物などを推定していきます。さらに、特定した周波数を用いて、ハーモナイズ(全身の周波数を整える)を行うことも可能です。
ただし、バイオレゾナンスに用いる機械は医療機器ではありませんので、当院では、あくまでも、診療の補助として用いています。
大量自家血液オゾン療法(MAH)
〜ドイツで1万人以上の医師が選んだ“オゾン療法”〜
大量自家血液オゾン療法(Major Autohemotherapy, MAH)とは、適量の酸化ストレスとしてオゾンを生体内に投与することにより、抗酸化力、免疫力を強化する治療法です。
大量自家血液オゾン療法は日本国内ではあまり知られてはいませんが、ヨーロッパでは1920年頃から使用されており、エリザベス女王が受けていたことで有名です。イギリス、ドイツ、スイス、イタリア、オーストリア、ロシア等のヨーロッパ諸国では、既に確立、認知された治療法で、エイジング、動脈硬化疾患、関節、筋肉などの運動器疾患、そして癌治療にまで応用されています。
日本酸化療法医学会は米国、ヨーロッパのエキスパートドクターとのネットワークがあり、そこから得られた日本で未だ知られていない有益な治療法を日本に紹介する活動を行なっています。その認定医による大量自家血液オゾン療法の国内実施数は総計17万例を超えており、当院も、日本酸化療法医学会の認定を受け、施術しております。
方法
- 100~150mlの血液を採取します。
採取した血液は、普通どす黒い色をしています。 - 一定量の医療用オゾンを血液に加えます。
投与後に代謝と免疫系を活性化するために、もっとも効果のある量のオゾンを、 正確に測定して投与します。
血液とオゾンが反応すると、どす黒い血液が一瞬で鮮やかな赤に変色します。 - オゾンで活性化された血液を、そのまま戻します。
血液バイオフォトセラピー
〜即効性を体感できる治療法〜
血液型バイオフォトセラピー(紫外線C波血液照射療法)は、採血した血液に殺菌効果の高い紫外線C波を当てて、それを再度、身体の中に戻すという治療法です。
特に、偏頭痛、喘息、気管支炎、ウイルス疾患に効果的です。
紫外線を照射することによって、各種の細菌、ウイルス、真菌、寄生虫を直接的、間接的に不活化する抗感染作用があります。
作用機序としては、血液の紫外線照射器によって、一重項酸素や過酸化物質などの活性酸素が発生することにより、抗感染作用を発揮すると言われています。
- 50~100mlの血液を採取します。
- 採取した血液に紫外線C波を照射します。
- 血液を再び静脈内に戻します。
手足の血流が良くなり、代謝が上がってくるため、目や頭がスッキリしたと体感される方が多いです。
点滴療法
アンチエイジング、がんやアレルギー治療として、解毒、抗酸化作用を目的に、あなたの身体に合わせたメニューをご提案します。
高濃度ビタミンC点滴
〜細胞の抗酸化力を強化する〜
1. なぜ、高濃度が必要なのか。
通常サプリメントやドリンクで摂取するビタミンCは1000~2000mg程度ですが、高濃度ビタミンC療法では、25000mgから50000mgのビタミンCを用います。食べ物として摂取されたビタミンCは、必要量を超えると尿中に排泄されてしまいます。しかし、レモン2500個分に相当する量を静脈に点滴すると、血中ビタミンC濃度が高度に達し、細胞内に取り込まれ、免疫機構の増強、体内環境の改善に作用するのです。
きちんと、細胞内にビタミンCを作用させるために、静脈内に直接、高容量のビタミンCを投与する必要があるあるのです。
2. なぜ、高濃度ビタミンC点滴は高価なのか?
国内の注射液では、低容量でかつ保存剤、安定剤が含まれているため、安全に高濃度ビタミンC療法をすることができません。このため、当院では、アメリカからの冷蔵空輸されたビタミンC注射液を使用しています。高い濃度に達するまでの大量の質の高いビタミンCを用いるために、コストがかかっています。
3. ビタミンCはアンチエイジングにもがんの補助治療に用いられる理由は何か?
当院では、アンチエイジングにもがん治療の補助としても用いています。何故ならば、細胞が元気になる治療法は、健康な人にも病気の人にも共通なのです。
がん治療の補助療法として、ビタミンCが用いられる理由に、その特異な作用機序にあります。ビタミンCは、がん細胞を選択的に攻撃するメカニズムを持っているのです。ビタミンCはブドウ糖と似た構造式を持っており、ブドウ糖の吸収能が高まっているがん細胞によく取り込まれます。がん細胞に取り込まれたビタミンCは、過酸化水素を発生させて、がん細胞にダメージを与えます。正常な細胞は、過酸化水素を分解するカタラーゼという酵素を持っているため、ダメージを受けません。このようにして、ビタミンCは選択的にがん細胞を攻撃する天然の抗がん作用を発揮することができるのです。
人の身体には60兆個の細胞があり、1000~2000個の細胞が自然発生していると言われています。健常者に対しても、このビタミンCは、がん細胞のお掃除と正常細胞の免疫機構の増強に働くため、老化予防(アンチエイジング)に有効なのです。
グルタチオン点滴
〜肝臓の解毒機能を助ける〜
1. グルタチオンとは
グルタチオンは、グルタミン酸、システイン、グリシンというアミノ酸を原料にして体内に生合成されるトリペプチドといわれる物質です。肝臓や肺、心臓、血液、脳などあらゆる臓器に存在しています。
2. グルタチオン点滴は従来、日本で用いられてきた治療法である
グルタチオンは細胞内の毒物排泄、活性酸素の消去により細胞を活性化させる働き(抗酸化作用)があります。また、特に、肝臓の解毒機能を回復させる作用があります。身体にとっては、健康を維持させるのに必須栄養素です。日本では、40年以上も前から自家中毒、つわり、金属中毒、慢性肝炎の治療に使われていました。
3. グルタチオン点滴はパーキンソン病に有効
アメリカでは、パーキンソン病の機能改善と病状の進行の遅延目的に多くの施設でグルタチオン点滴が施行されています。パーキンソン病患者の脳内では、グルタチオンの量が非常に減っており、そのためにドーパミン不足になり症状を引き起こしていると言われています。このため、不足しているグルタチオンを補充することで、ドーパミンの産生を促し症状の改善に寄与していると考えられます。
4. 当院で高濃度グルタチオン点滴を用いる目的
- 肝臓の解毒機能を補助し、重金属、化学物質の解毒を促す。
対象としては、花粉症・アレルギー性鼻炎・気管支喘息・アトピー性皮膚炎・原因不明の湿疹などのアレルギー疾患、免疫疾患、悪性腫瘍など様々な疾患の方の体内に蓄積している化学物質や重金属をバイオレゾナンス法により推定し、腸内環境を十分整えた上で、グルタチオン点滴をしています。 - パーキンソン病などの神経疾患に神経機能の回復
αリポ酸点滴
1. 働き
アルファリポ酸は、体内でストレスやタバコ、化学薬品、食品添加物などによって生じたフリーラジカルを体内から排出させることで、細胞のミトコンドリア機能を高め、抗酸化力を高める働きをします。さらに、肝臓に働き、解毒機能を高めます。水銀やヒ素などの重金属を体外へ排出する働きがあります。また、胎内のビタミンCやグルタチオンの働きを高めることができます。
2. 当院でアルファリポ酸点滴を行う目的
高濃度ビタミンC療法と組み合わせることで、ビタミンCの抗酸化力をさらに高めることができます。ただし、アルファリポ酸は、体の解毒システムが働いていないと、点滴で注入したアルファリポ酸が尿として排泄されてしまいます。
このため、グルタチオン点滴や振動療法などを開始し、解毒機能が十分働いてから、ビタミンC点滴と組み合わせてアルファリポ酸を点滴することで、体内の抗酸化力と解毒力を高めることが可能になります。